倹約独身ひとり暮らし中年男子の備忘録

小さく豊かに暮らしたいひとり暮らしおじさんの生活備忘録

冬のシャワー浴と足湯

足湯は睡眠の質に寄与

入浴が疲労回復や良質な睡眠に関係していることは知っているが、ひとりの入浴の為に浴槽にお湯を貯めるのは水道光熱費がもったいない。結果ついシャワー浴で済ませてしまうのだが、冬場はちと寒い。しかも今のアパートは玄関のすぐ横に浴室があるため、寒さが堪える。つい長めにシャワーを浴びてしまい、結局たくさんお湯を使うことになる。

どうしたもんかと思っていたところ雑誌オレンジページにいい方法が載っていた。タライにお湯をはり、足を浸して、足湯状態で洗髪や洗顔をするというもの。早速実践してみると結構いい。以前は身体が温まるまでひたすらシャワーを浴びて、それから洗髪や洗顔を行っていたが、足だけとはいえ常に温かいお湯に触れている状態だとそこまで寒さを感じない。なので私は洗髪洗顔だけでなく、身体を洗う時も足湯状態。足を浸けてからしばらくするとお湯が冷めてくるので、途中2回か3回お湯の入れ替えをするのだが、ずっとシャワーを浴びているよりは使用するガスも水量も節約できているはず。

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ちなみに睡眠と入浴の密接な関係について…。

身体は睡眠に入る前に体表(特に手足)から熱を放熱し、深部体温を下げることで身体のスイッチをオフにしようとするらしい。だから眠る90分くらい前に入浴して、身体の深部体温が徐々に下がっていくタイミングを見計らってベッドに入ればスムーズに入眠できるというわけだ。おもに手足から放熱するということなら足湯だけでもそれなりに入眠効果が期待できそうである。

入浴のメリットは体を温めるというだけでなく。血流やリンパの流れを促進する「静水圧効果」や、体をリラックスさせる「浮力作用」など体にいいことがたくさん。できれば毎日お風呂に浸かってそれらの恩恵を受けたいものだ。